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椿  青文字

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椿  青文字     

椿(つばき)
ツバキ科の常緑高木。高さ3~7メートル。葉は楕円形で厚く、つやがある。春、赤い花をつける。花びらは5枚あり下部が合着し、多数の雄しべも基部が合着している。果実は球形で、秋に熟すと厚い果皮が裂けて黒い種子が現れ、種子から椿油をとる。ワビスケ(侘助)など多くの品種がある。和名の由来は、葉に厚みがあることから「厚葉木(あつばぎ)」の「あ」を省略した、葉につやのあることから「津葉木(つばぎ)」、革のように強い「強葉木(つばぎ)」など諸説ある。。椿の字は国字で、春に花が咲くことからという。

青文字(あおもじ)
クスノキ科の落葉小高木。中国・九州・沖縄などの山地に生える。高さ約3~7メートル。若枝や樹皮は暗緑色で、葉とともに香気がある。葉は長楕円形で先端は長くとがり互生する。雌雄異株。早春、葉が出るのに先だって、雄花は濃黄色、雌花は淡黄色の小さい花がかたまりになって散形状に咲く。果実は秋に黒紫色に熟し,香料として使われる。材も芳香を持ち、楊枝などを作る。和名の由来は、枝にクロモジのような斑点がなく緑色をしていることからアオモジと名づけられたという。
# by verdure4 | 2008-02-04 23:57 | 早春の花

白玉椿  紅梅

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 白玉椿  紅梅      花入 金彩

白玉椿(しらたまつばき)
ツバキ科ツバキ属の常緑低木。江戸期からの京都の園芸品種の一。白色の一重の小輪。やや抱え性の筒咲き、筒しべ、蕾の丸いのが特徴。花期11~3月。葉形は、丸みのある楕円で中形。白玉の名は、古くは白花の花を意味し、厳密には品種の呼び名ではなく、今でもいくつかの白玉があり、初嵐が白玉と呼ばれることが多いという。
# by verdure4 | 2008-01-22 23:54 | 正月の花

椿 青文字

椿 青文字_a0055073_23504795.jpg

椿 青文字    花入  イスタンブール土産

椿(つばき)
ツバキ科の常緑高木。高さ3~7メートル。葉は楕円形で厚く、つやがある。春、赤い花をつける。花びらは5枚あり下部が合着し、多数の雄しべも基部が合着している。果実は球形で、秋に熟すと厚い果皮が裂けて黒い種子が現れ、種子から椿油をとる。ワビスケ(侘助)など多くの品種がある。和名の由来は、葉に厚みがあることから「厚葉木(あつばぎ)」の「あ」を省略した、葉につやのあることから「津葉木(つばぎ)」、革のように強い「強葉木(つばぎ)」など諸説ある。。椿の字は国字で、春に花が咲くことからという。

青文字(あおもじ)
クスノキ科の落葉小高木。中国・九州・沖縄などの山地に生える。高さ約3~7メートル。若枝や樹皮は暗緑色で、葉とともに香気がある。葉は長楕円形で先端は長くとがり互生する。雌雄異株。早春、葉が出るのに先だって、雄花は濃黄色、雌花は淡黄色の小さい花がかたまりになって散形状に咲く。果実は秋に黒紫色に熟し,香料として使われる。材も芳香を持ち、楊枝などを作る。和名の由来は、枝にクロモジのような斑点がなく緑色をしていることからアオモジと名づけられたという。
# by verdure4 | 2008-01-09 23:49 | 正月の花

結び柳 紅白椿

結び柳 紅白椿_a0055073_23453084.jpg

結び柳 紅白椿     花入 竹尺八

結び柳(むすびやなぎ)
初釜の床飾りで、柳の枝をたわめ曲げて輪に結び、床の柳釘などに掛けた青竹などの花入から長く垂らしたもの。綰柳(わんりゅう)ともいう。「綰」とは曲げて輪にするという意。中国北魏(386~534)の賈思〓(かしきよう)が著した農書『齊民要術』に「正月旦、取楊柳枝著戸上、百鬼不入家」(正月の朝、楊柳の枝を戸口に挿しておけば、百鬼が家に入らない)とある。また「柳」を「竜」に通ずるものとし、進士に合格する登竜門にあやかろうと、橋のたもとにある柳の枝を一枝折って子に与え、竜(柳)になれと子を励まし、出世を祝ったという。唐の 張喬の詩「寄維揚故人」(維楊の故人に寄す)に「離別河邊綰柳條、千山萬水玉人遙。」 (離別河辺に柳条を結ぶ、仙山万水玉人遥かなり) とあり、昔の中国では人と別れるとき、送る者と送られる者が、双方柳の枝を持って、柳の枝と枝を結び合わせて別れる風習があった。柳枝を結ぶとは、曲げて輪にすることをいい、これは柳の枝がしなやかでよく曲がるので輪とし、無事に回転して帰るように旅中の平安を祈る意をふくませたものという。 この故事から、利休が送別の花として「鶴一声胡銅鶴首花瓶(つるのひとこえこどうつるくびかへい)」に柳を結んで入れたのが,茶席で用いられた最初ではないかといわれる。
# by verdure4 | 2008-01-07 23:44 | 正月の花

水仙 寒菊の照葉

水仙 寒菊の照葉_a0055073_21161388.jpg

水仙 寒菊の照葉       花入   八坂焼 鯉耳

水仙(すいせん)
ヒガンバナ科の多年草。12~2月に鱗茎から1本の花茎を出し、白や黄色で中央に副花冠をもつ花を横向きにつける。花被片は六個で白か黄、中央に黄・オレンジなどの副花冠がある。葉は根生し、平たい線形。耐寒性で栽培に適し、園芸品種が多い。らっぱ・口紅・房咲き・八重咲きスイセンなどがある。主に地中海沿岸地方の原産。平安末期に日本に渡来。本州以西の海岸に自生するものは、野生化したものといわれる。和名の由来は、漢名を音読みしたもの。

寒菊(かんぎく)
キク科の多年草。菊の一品種。中国原産。開花期によって春菊、夏菊、秋菊、寒菊とわけ、一般的に12月から1月に咲くものを寒菊と呼ぶ。花期が他のキクの仲間に比べて遅く、寒くなってから咲くので寒菊の名があり、秋咲きのコギクを改良したもので、丈も低く、花つきも少ない。霜にあって葉が色づいたものを照葉(てりは)といい、葉が紅葉した寒菊を、照寒菊(てりかんぎく)といい、風情があるのでその時を好んで使われる。 ただ、永禄7年(1564)に堺の茶人 直松斎春渓が筆録した 『分類草人木』 には 「花ニ不生花アリ、太山樒ナドノ様ナル盛リ久シキ花嫌也。花柘榴モ不入。寒菊ノ葉ノ紅葉シタル不入。」とある。

照葉(てりは)
草木の葉が紅葉したもの。開炉の時期に使われる。照紅葉(てりもみじ)。
# by verdure4 | 2007-12-31 23:15 | 冬の茶花




喫茶子、またの名を御点前小僧と申します。昔の写真で出ています。いまのはとてもお見せできません。
by verdure4
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