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鉄線 撫子 令法

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鉄線 撫子 令法     花入   宗全籠

鉄線(てっせん)
キンポウゲ科のつる性の木質多年草。中国原産。日本には寛文年間(1661~1673)に渡来し、観賞用に栽培される。茎は細く長く伸び、羽状複葉を対生。初夏、白または紫色で花びら状の萼(がく)を6枚もつ大形の花を開く。近頃テッセンと呼ばれるものは、風車(カザグルマ)の改良種が多い。風車は萼片が8枚で花がずっと大きい。クレマチス。鉄線蓮。鉄線花。和名の由来は、茎が鉄線のように堅く伸びることかかという。

撫子(なでしこ)
ナデシコ科の多年草。山野に自生し、茎は高さ30~50センチ。葉は線形で白色を帯び、対生。夏から秋、淡紅色の花を開き、花びらの先は細く裂けている。秋の七草の一。別名:ヤマトナデシコ(大和撫子)、カワラナデシコ(河原撫子)。和名の由来は、花弁の切れ込んで垂れる様子を子供の髪に見立て、撫でてやりたい可愛い子のようであるという説がある。

令法(りょうぶ)
リョウブ科の落葉高木。山野に生え、樹皮は黄褐色で斑に剥げ滑らか。葉は長楕円形で枝先に輪状に互生し、縁にぎざぎざがある。6~8月、枝頂の花穂に白色の小花を総状につける。実は褐色。若葉は古くから食用とされ、ゆでて飯にまぜ令法飯(りょうぶめし)を作る。材は床柱・器具や薪炭用。はたつもり。和名の由来は、救荒食として育て蓄えることを法で決められたからといわれるが、花序の形から「竜尾」がなまったとの説もある。
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by verdure4 | 2007-05-14 23:10 | 春の茶花

苧環 山吹

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苧環 山吹      花入   輪無二重切

苧環(おだまき)
キンポウゲ科の多年草。ミヤマオダマキから栽培改良されたもの。高さ20~30cm。全体に白粉を帯び、葉は長い柄をもち、扇形の小葉からなる複葉。4~5月頃、長い花茎の先に青紫色または白色の花を下向きにつける。花びら状で同色の萼があり、花びらの基部は距となって曲がる。和名の由来は、花の形が紡いだ糸を円くまいた糸巻き(苧環)に似ていることによる。

山吹(やまぶき)
バラ科の落葉低木。山地に多く、群生する。茎は緑色で多数叢生(そうせい)し、高さ約1.5メートルで先は垂れる。葉は互生し、狭卵形で先がとがり、縁に二重のぎざぎざがある。晩春、黄色の五弁花を一個ずつつける。果実は卵円形で暗褐色。古くから庭木とされ、八重咲きのものは実がならない。漢名、棣棠花。和名の由来は、枝が弱々しく風のまにまに吹かれて揺れる様子から「山振(やまぶり)」と呼ばれ、それが転訛したとされる。
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by verdure4 | 2007-05-09 23:36 | 春の茶花

 都忘れ 雪柳

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都忘れ 雪柳    花入   竹手付

都忘れ(みやこわすれ)
キク科の多年草。ミヤマヨメナの栽培品種。春から初夏にかけて、中央が黄色で周囲が濃紫・紅・白色などの頭状花をつける。、江戸時代から茶花、庭の下草として栽培され、様々な園芸品種が存在する。のしゆんぎく(野春菊)。あずまぎく(東菊)。和名の由来は、承久の乱後、佐渡に流された順徳天皇(1197~1242)が、この花を見て、「いかにして契りおきけん白菊を都忘れと名付くるも憂し」と詠ったからとされる。

雪柳(ゆきやなぎ)
バラ科の落葉小低木。川辺に生える。茎は基部から分枝し、高さは約 1m。枝は弓なりに垂れ、葉は互生し柳のように細くて小さい。春、前年に出た枝の節に白色の小五弁花を数個ずつつけ、全体は枝に雪が積もったように見える。こごめばな。こごめざくら。こごめやなぎ。和名の由来は、、柳に似て、枝に雪が積もったような白い花を咲かせるところからという。
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by verdure4 | 2007-05-01 23:06 | 春の茶花