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卜伴椿 青文字

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卜伴椿 青文字 花入 美濃伊賀 佐藤和子造
 
卜伴椿(ぼくはんつばき)
椿の園芸品種。花期3~4月。江戸初期からの人気品種で、伊藤伊兵衛の『広益地錦抄』(1719年)に「しおらしく眺めすぐれたり・・・生花に至極よし、卜伴という茶人植えなし秘蔵たるよし、上々花」とある。濃紅色の一重小輪。雄蕊の先が変形して花弁化し、よじれて盛り上がった唐子咲きで、唐子の部分は白色。京都では、唐子の部分も赤い紅唐子「日光(じっこう)」に対し「月光(がっこう)」とよばれる。蕾だと特徴が見えないため、蕾でなく花の咲いたものを使う。和名の由来は、泉州貝塚の茶人卜伴がつくりだしたからとされる。

青文字(あおもじ)
クスノキ科の落葉小高木。中国・九州・沖縄などの山地に生える。高さ約3~7メートル。若枝や樹皮は暗緑色で、葉とともに香気がある。葉は長楕円形で先端は長くとがり互生する。雌雄異株。早春、葉が出るのに先だって、雄花は濃黄色、雌花は淡黄色の小さい花がかたまりになって散形状に咲く。果実は秋に黒紫色に熟し,香料として使われる。材も芳香を持ち、楊枝などを作る。和名の由来は、枝にクロモジのような斑点がなく緑色をしていることからアオモジと名づけられたという。
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by verdure4 | 2006-02-25 23:09 | 早春の花

椿 梅

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椿 梅  花入 下蕪 
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by verdure4 | 2006-02-13 22:54 | 早春の花

椿 梅

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椿 梅   花入 古曽部焼 曾呂利写

椿(つばき)
ツバキ科の常緑高木。高さ3~7メートル。葉は楕円形で厚く、つやがある。春、赤い花をつける。花びらは5枚あり下部が合着し、多数の雄しべも基部が合着している。果実は球形で、秋に熟すと厚い果皮が裂けて黒い種子が現れ、種子から椿油をとる。ワビスケ(侘助)など多くの品種がある。和名の由来は、葉に厚みがあることから「厚葉木(あつばぎ)」の「あ」を省略した、葉につやのあることから「津葉木(つばぎ)」、革のように強い「強葉木(つばぎ)」など諸説ある。。椿の字は国字で、春に花が咲くことからという。

梅(うめ)
バラ科サクラ属の落葉高木。1~3月に5枚の花弁のある1~3センチほどの花を葉に先立って咲かせる。花の色は白、またはピンクから赤。葉は互生で先がとがった卵形で、周囲が鋸歯状。果実は2~3センチのほぼ球形の核果でみの片側に浅い溝がある。6月ごろに黄色く熟す。中国原産で日本には奈良時代に遣唐使によって招来されたという説が一番有力という。和名の由来は、招来されたのが薬用として燻製製加工された黒い梅「烏梅(うばい)」で、この中国読みの「ウメイ」の音が転訛したものという説がある。
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by verdure4 | 2006-02-03 23:57 | 早春の花