カテゴリ:春の茶花( 22 )

乙女椿 貝母

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乙女椿 貝母      花入    八坂焼 鯉耳

乙女椿(おとめつばき)
ツバキ科 ツバキ属の常緑低木。枝は密に茂り、葉は卵形で脚、先端が尖っている。表面光沢があり葉脈、網状。花は3~4月に淡い桃色の千重咲きで、平開、花弁多く、花心がない。弁は円頭形、花びらが整然と重なっている。 和名の由来は、その花容の見事さから「お止め」ツバキとされたことによるという説がある。普通茶花としての椿は蕾を使うが、これは3~5分咲きを使う。華やかなので小間には使わない。

貝母(ばいも)
ユリ科バイモ属の多年草。別名アミガサユリ(編笠百合)。原産地は中国。茎は高さ約50センチで直立し、葉は広線形で先端がかぎ状に巻曲。茎、葉とも薄い青みを帯びた緑色。花期は春で、花は茎の先端部の葉腋に単生し、1茎では数輪の釣鐘状の花を下向きに咲かせる。花色は淡緑で、外側に緑色の条線があり、内側は紫の網状紋が入る。鱗茎(りんけい)を乾燥させたものは、漢方で鎮咳(ちんがい)・去痰(きよたん)・排膿(はいのう)薬などに用いる「貝母」の名は、地中の鱗茎(りんけい)が貝殻を合わせたような形からという。
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by verdure4 | 2008-03-24 23:51 | 春の茶花

福寿草  黒文字

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福寿草  黒文字     花入   輪無二重切

福寿草(ふくじゅそう)
キンポウゲ科の多年草。北日本に多く,東または北斜面の乾燥のひどくない落葉樹林を好む。高さ10~20 cm。早春、黄色い花を1個開き、やがて茎が伸び、羽状に細かく切れ込む複葉を互生し、頂花に続いて腋枝の花も咲かせ、花後には金平糖状の果実をつけ、6月ころには葉が枯れて休眠する。旧暦の正月に開花するので、春一番新年を祝う花として喜ばれ、別名ガンジツソウ(元日草)という。和名の由来は、新年を祝う花として、福を招く、縁起の良い花ということで福寿草と呼ばれたといわれる。

黒文字(くろもじ)
クスノキ科の落葉低木。山地に多く生える。樹皮は、新しい枝は緑色であるが、次第に黒褐色となる。葉は楕円形で両端がとがる。雌雄異株。早春、黄色の小花を多数散形花序につけ、秋に黒熟する小液果を結ぶ。香気があるので、香油を採り、また楊枝などを作る。和名の由来は、樹皮の黒い斑点が文字のように見えるところからという。
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by verdure4 | 2008-03-17 23:39 | 春の茶花

鉄線 撫子 令法

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鉄線 撫子 令法     花入   宗全籠

鉄線(てっせん)
キンポウゲ科のつる性の木質多年草。中国原産。日本には寛文年間(1661~1673)に渡来し、観賞用に栽培される。茎は細く長く伸び、羽状複葉を対生。初夏、白または紫色で花びら状の萼(がく)を6枚もつ大形の花を開く。近頃テッセンと呼ばれるものは、風車(カザグルマ)の改良種が多い。風車は萼片が8枚で花がずっと大きい。クレマチス。鉄線蓮。鉄線花。和名の由来は、茎が鉄線のように堅く伸びることかかという。

撫子(なでしこ)
ナデシコ科の多年草。山野に自生し、茎は高さ30~50センチ。葉は線形で白色を帯び、対生。夏から秋、淡紅色の花を開き、花びらの先は細く裂けている。秋の七草の一。別名:ヤマトナデシコ(大和撫子)、カワラナデシコ(河原撫子)。和名の由来は、花弁の切れ込んで垂れる様子を子供の髪に見立て、撫でてやりたい可愛い子のようであるという説がある。

令法(りょうぶ)
リョウブ科の落葉高木。山野に生え、樹皮は黄褐色で斑に剥げ滑らか。葉は長楕円形で枝先に輪状に互生し、縁にぎざぎざがある。6~8月、枝頂の花穂に白色の小花を総状につける。実は褐色。若葉は古くから食用とされ、ゆでて飯にまぜ令法飯(りょうぶめし)を作る。材は床柱・器具や薪炭用。はたつもり。和名の由来は、救荒食として育て蓄えることを法で決められたからといわれるが、花序の形から「竜尾」がなまったとの説もある。
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by verdure4 | 2007-05-14 23:10 | 春の茶花

苧環 山吹

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苧環 山吹      花入   輪無二重切

苧環(おだまき)
キンポウゲ科の多年草。ミヤマオダマキから栽培改良されたもの。高さ20~30cm。全体に白粉を帯び、葉は長い柄をもち、扇形の小葉からなる複葉。4~5月頃、長い花茎の先に青紫色または白色の花を下向きにつける。花びら状で同色の萼があり、花びらの基部は距となって曲がる。和名の由来は、花の形が紡いだ糸を円くまいた糸巻き(苧環)に似ていることによる。

山吹(やまぶき)
バラ科の落葉低木。山地に多く、群生する。茎は緑色で多数叢生(そうせい)し、高さ約1.5メートルで先は垂れる。葉は互生し、狭卵形で先がとがり、縁に二重のぎざぎざがある。晩春、黄色の五弁花を一個ずつつける。果実は卵円形で暗褐色。古くから庭木とされ、八重咲きのものは実がならない。漢名、棣棠花。和名の由来は、枝が弱々しく風のまにまに吹かれて揺れる様子から「山振(やまぶり)」と呼ばれ、それが転訛したとされる。
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by verdure4 | 2007-05-09 23:36 | 春の茶花

 都忘れ 雪柳

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都忘れ 雪柳    花入   竹手付

都忘れ(みやこわすれ)
キク科の多年草。ミヤマヨメナの栽培品種。春から初夏にかけて、中央が黄色で周囲が濃紫・紅・白色などの頭状花をつける。、江戸時代から茶花、庭の下草として栽培され、様々な園芸品種が存在する。のしゆんぎく(野春菊)。あずまぎく(東菊)。和名の由来は、承久の乱後、佐渡に流された順徳天皇(1197~1242)が、この花を見て、「いかにして契りおきけん白菊を都忘れと名付くるも憂し」と詠ったからとされる。

雪柳(ゆきやなぎ)
バラ科の落葉小低木。川辺に生える。茎は基部から分枝し、高さは約 1m。枝は弓なりに垂れ、葉は互生し柳のように細くて小さい。春、前年に出た枝の節に白色の小五弁花を数個ずつつけ、全体は枝に雪が積もったように見える。こごめばな。こごめざくら。こごめやなぎ。和名の由来は、、柳に似て、枝に雪が積もったような白い花を咲かせるところからという。
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by verdure4 | 2007-05-01 23:06 | 春の茶花

椿 都忘れ

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椿 都忘れ     花入   美濃伊賀 生爪写 佐藤和子造

椿(つばき)
ツバキ科の常緑高木。高さ3~7メートル。葉は楕円形で厚く、つやがある。春、赤い花をつける。花びらは5枚あり下部が合着し、多数の雄しべも基部が合着している。果実は球形で、秋に熟すと厚い果皮が裂けて黒い種子が現れ、種子から椿油をとる。ワビスケ(侘助)など多くの品種がある。和名の由来は、葉に厚みがあることから「厚葉木(あつばぎ)」の「あ」を省略した、葉につやのあることから「津葉木(つばぎ)」、革のように強い「強葉木(つばぎ)」など諸説ある。。椿の字は国字で、春に花が咲くことからという。

都忘れ(みやこわすれ)
キク科の多年草。ミヤマヨメナの栽培品種。春から初夏にかけて、中央が黄色で周囲が濃紫・紅・白色などの頭状花をつける。、江戸時代から茶花、庭の下草として栽培され、様々な園芸品種が存在する。のしゆんぎく(野春菊)。あずまぎく(東菊)。和名の由来は、承久の乱後、佐渡に流された順徳天皇(1197~1242)が、この花を見て、「いかにして契りおきけん白菊を都忘れと名付くるも憂し」と詠ったからとされる。
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by verdure4 | 2007-04-16 23:53 | 春の茶花

乙女椿  山吹

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乙女椿  山吹    花入 ブランデーボトル

乙女椿(おとめつばき)
ツバキ科 ツバキ属の常緑低木。枝は密に茂り、葉は卵形で脚、先端が尖っている。表面光沢があり葉脈、網状。花は3~4月に淡い桃色の千重咲きで、平開、花弁多く、花心がない。弁は円頭形、花びらが整然と重なっている。 和名の由来は、その花容の見事さから「お止め」ツバキとされたことによるという説がある。普通茶花としての椿は蕾を使うが、これは3~5分咲きを使う。華やかなので小間には使わない。

山吹(やまぶき)
バラ科の落葉低木。山地に多く、群生する。茎は緑色で多数叢生(そうせい)し、高さ約1.5メートルで先は垂れる。葉は互生し、狭卵形で先がとがり、縁に二重のぎざぎざがある。晩春、黄色の五弁花を一個ずつつける。果実は卵円形で暗褐色。古くから庭木とされ、八重咲きのものは実がならない。漢名、棣棠花。和名の由来は、枝が弱々しく風のまにまに吹かれて揺れる様子から「山振(やまぶり)」と呼ばれ、それが転訛したとされる。
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by verdure4 | 2007-04-09 23:17 | 春の茶花

白牡丹椿  山吹

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白牡丹椿  山吹     花入  下蕪  東哉造
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by verdure4 | 2007-04-02 23:18 | 春の茶花

官休庵椿 土佐水木

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官休庵椿 土佐水木    花入 輪無二重切

土佐水木(とさみずき)
マンサク科トサミズキ属の落葉低木。樹高1~4m。花期3~4月。葉は卵円形で、裏面に軟毛がある。春、葉より先に、淡黄色の小さな五弁花を7~10個の穂状に垂下して咲く。蒴果は広倒卵形で、熟すと2裂して黒色で光沢のある長楕円形の種子を2個あらわす。土佐(高知県)の山地に自生、江戸時代から観賞用として、盆栽、公園木、庭木などに全国で植栽される。和名の由来は、土佐地方に生えるミズキという。同属に、日向水木、支邦水木、霧島水木、高野水木(深山土佐水木)などがある。
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by verdure4 | 2007-03-26 23:16 | 春の茶花

乙女椿 貝母

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乙女椿 貝母     花入   竹手付

乙女椿(おとめつばき)
ツバキ科 ツバキ属の常緑低木。枝は密に茂り、葉は卵形で脚、先端が尖っている。表面光沢があり葉脈、網状。花は3~4月に淡い桃色の千重咲きで、平開、花弁多く、花心がない。弁は円頭形、花びらが整然と重なっている。 和名の由来は、その花容の見事さから「お止め」ツバキとされたことによるという説がある。普通茶花としての椿は蕾を使うが、これは3~5分咲きを使う。華やかなので小間には使わない。

貝母(ばいも)
ユリ科バイモ属の多年草。別名アミガサユリ(編笠百合)。原産地は中国。茎は高さ約50センチで直立し、葉は広線形で先端がかぎ状に巻曲。茎、葉とも薄い青みを帯びた緑色。花期は春で、花は茎の先端部の葉腋に単生し、1茎では数輪の釣鐘状の花を下向きに咲かせる。花色は淡緑で、外側に緑色の条線があり、内側は紫の網状紋が入る。鱗茎(りんけい)を乾燥させたものは、漢方で鎮咳(ちんがい)・去痰(きよたん)・排膿(はいのう)薬などに用いる「貝母」の名は、地中の鱗茎(りんけい)が貝殻を合わせたような形からという。
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by verdure4 | 2007-03-12 23:55 | 春の茶花