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西王母 灯台躑躅の照葉

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西王母 灯台躑躅の照葉     花入   古曽部焼 曾呂利写

西王母(せいおうぼ)
ツバキ科ツバキ属の常緑低木。椿の園芸品種の一。一重、筒咲き、中輪、淡桃色地に紅色のぼかしが入る。花弁は長筒の中央部が膨らみ、その部分の色が濃く弁先ほど淡くなる。葉は光沢の無い黄緑色で、楕円形の中型で先端と基部とが急に細くなり、葉脈は顕著に凹んでいる。早咲きで他の椿に先がけて開花し始め、茶花によく用いられる。幕末に加賀の富樫某が作った品種という。加賀侘助の自然実生との説もある。西王母は、中国の古代神話上の女神。西方の崑崙山に住み、『山海經』に「有人、戴勝、虎齒、有豹尾、穴處、名曰西王母」(人あり、勝(かみかざり)を載せ、虎の歯、豹の尾を有し、穴に住む、名は西王母)とあり半人半獣の姿で描かれたが、のち神仙思想の発展とともに仙女化され、『穆天子傳(ぼくてんしでん)』では周の穆王が西に巡狩した時、瑶池で宴を開き、『漢武帝内傳』では「視之可年三十許、修短得中、天姿掩藹、容顏絶世、真靈人也」と絶世の美女とされ、漢の武帝に降臨して仙桃を与えたとする。道教の成立後は東王父と一組の神格とされた。能に、西王母が穆王の宮殿に天降って、不老長寿の仙桃を献上し、舞を舞い、聖代の栄えをことほぐという「西王母」があり、類曲に「東方朔」がある。西王母が漢の武帝に与えたという三千年に一度実がなる桃を西王母が桃といい、この椿の蕾が桃に似ているところからの名。

照葉(てりは)
草木の葉が紅葉したもの。開炉の時期に使われる。照紅葉(てりもみじ)。
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by verdure4 | 2007-11-26 23:14 | 開炉の花

寒菊 灯台躑躅の照葉

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寒菊 灯台躑躅の照葉     花入   唐銅  象耳

菊(かんぎく)
キク科の多年草。菊の一品種。中国原産。開花期によって春菊、夏菊、秋菊、寒菊とわけ、一般的に12月から1月に咲くものを寒菊と呼ぶ。花期が他のキクの仲間に比べて遅く、寒くなってから咲くので寒菊の名があり、秋咲きのコギクを改良したもので、丈も低く、花つきも少ない。霜にあって葉が色づいたものを照葉(てりは)といい、葉が紅葉した寒菊を、照寒菊(てりかんぎく)といい、風情があるのでその時を好んで使われる。 ただ、永禄7年(1564)に堺の茶人 直松斎春渓が筆録した 『分類草人木』 には 「花ニ不生花アリ、太山樒ナドノ様ナル盛リ久シキ花嫌也。花柘榴モ不入。寒菊ノ葉ノ紅葉シタル不入。」とある。
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by verdure4 | 2007-11-05 23:47 | 開炉の花