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祐ノ井 吾亦紅 竜胆 角虎ノ尾 水引

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祐ノ井 吾亦紅 竜胆 角虎ノ尾 水引    花入   宗全籠

祐ノ井(さちのい)

吾亦紅(われもこう)
吾木香とも書く。バラ科の多年草。山野に生え、高さ約1メートル。葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉で、互生する。夏から秋、分枝した茎の先に暗紅紫色の短い花穂をつける。花びらはない。根茎は黒褐色で太く、根と根茎を漢方で地楡(じゆ)といい、止血・解毒に利用する。和名の由来は、わが国(日本)の木香の意で根が木香に似ているから「吾木香」という説がある。

竜胆(りんどう)
リンドウ科の多年草。山野に生え、高さ20~60センチ。葉は先のとがった楕円形で三本の脈が目立ち、対生する。秋、青紫色の鐘状の花を数個上向きに開く。根・根茎に苦味成分を含み、漢方では干したものを竜胆(りゆうたん) の名で健胃薬とされる。和名の由来は、中国で「葉は竜葵(りゅうき)に似て、味は胆のように苦い」として竜胆(りゅうたん)といったものが転訛して「リンドウ」になったとの説がある。

角虎の尾(かくとらのお)
ハナトラノオ(花虎ノ尾)の別名。シソ科の多年草。北アメリカ原産で日本には大正時代に渡来。茎は四角く、高さ約1メートル。葉は狭長楕円形。夏、茎頂の細長い花穂に淡紅色の膨らみのある唇形花を多数つける。和名の由来は、花穂の姿が虎の尾のように見え、茎の断面が四角形だからとされる。

水引(みずひき)
タデ科の多年草。山野に生え、高さ50~80センチ。多少枝分かれし、葉は広楕円形で互生し、葉面に黒い斑紋がある。夏から秋、葉腋(ようえき)や枝頂から細長い花序が出て、赤または白の小花をまばらにつける。みずひきぐさ(水引草)。和名の由来は、熨斗などに懸ける紅白の水引に似ているからという。
by verdure4 | 2007-09-10 23:38 | 初秋の花
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喫茶子、またの名を御点前小僧と申します。昔の写真で出ています。いまのはとてもお見せできません。
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