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椿 梅

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椿 梅   花入 古曽部焼 曾呂利写

椿(つばき)
ツバキ科の常緑高木。高さ3~7メートル。葉は楕円形で厚く、つやがある。春、赤い花をつける。花びらは5枚あり下部が合着し、多数の雄しべも基部が合着している。果実は球形で、秋に熟すと厚い果皮が裂けて黒い種子が現れ、種子から椿油をとる。ワビスケ(侘助)など多くの品種がある。和名の由来は、葉に厚みがあることから「厚葉木(あつばぎ)」の「あ」を省略した、葉につやのあることから「津葉木(つばぎ)」、革のように強い「強葉木(つばぎ)」など諸説ある。。椿の字は国字で、春に花が咲くことからという。

梅(うめ)
バラ科サクラ属の落葉高木。1~3月に5枚の花弁のある1~3センチほどの花を葉に先立って咲かせる。花の色は白、またはピンクから赤。葉は互生で先がとがった卵形で、周囲が鋸歯状。果実は2~3センチのほぼ球形の核果でみの片側に浅い溝がある。6月ごろに黄色く熟す。中国原産で日本には奈良時代に遣唐使によって招来されたという説が一番有力という。和名の由来は、招来されたのが薬用として燻製製加工された黒い梅「烏梅(うばい)」で、この中国読みの「ウメイ」の音が転訛したものという説がある。
by verdure4 | 2006-02-03 23:57 | 早春の花
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喫茶子、またの名を御点前小僧と申します。昔の写真で出ています。いまのはとてもお見せできません。
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